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映画『Polar Night』公式サイト 2023年12⽉15⽇(⾦)より新宿シネマカリテ他にて全国公開決定

 “私の初恋は、⾎の味がした” 宿命の⼥と出会った少⼥が<愛>に⽬覚める瞬間を鮮烈に描く
2023年12⽉15⽇(⾦)より新宿シネマカリテ他にて全国公開決定
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INTRODUCTION
− 新鋭・磯谷渚監督が妖美に描きだす女たちの極夜 −

監督は、2013年に発表した中篇映画『天使の欲望』がレインダンス国際映画祭、ニッポンコネクションなどに選出され話題となった新鋭監督、磯谷 渚。本作が初の長篇作品となる。また、『女優霊』『リング』の脚本、昨年『ザ・ミソジニー』を発表したJホラー界の鬼才、高橋 洋が共同脚本として参加。更には、唯一無二のルックスと感性を武器に、近年では『ザ・ミソジニー』、『水いらずの星』などで主演を務め、プロデューサーとしても映画界で躍進し続けている河野 知美が黒川 衣良役として出演。ミステリアスに周囲を翻弄しながらも、自らの数奇な運命に慄く女を演じきる。その衣良へ、激しい想いを抱き、なかば囚われ続ける若き画家、結城 真琴役を見事に体現したのは、300人以上の応募から役を射止め、今年公開作品『MOON and GOLDFISH』でも主演を務めるなど今注目の若手女優、峰平 朔良。初恋、アーティストとモデル、無垢がゆえの残酷さ…そして<吸血鬼>といった要素を取り入れながら、太陽にヴェールをかけた世界のなかで、各々の欲望を衝突させる女たちの圧倒的な激情の物語を構築した。ひとを愛するとは、どういうことか?すべてを狂わすようなひとが、人生に現れたら?支配欲、嫉妬、執着──愛という一種の<病>を、透き通るような妖しさで捉えるこの物語は、その衝撃的な結末まで狂おしくのぼりつめていく。

STORY

12歳の少女・真琴は、絵画教室の先生である衣良を一目見るなり、心を奪われた。しかしあるトラブルをきっかけに、衣良は街を去ってしまう。6年後、大学生になった真琴は友人と訪れた展示会をきっかけに衣良と再会する。あの時と何も変わっていない、彼女の姿。衣良には秘密があった。生身の人間でありながら、血を吸わなければ生きていけない宿命を背負っていたのだ。真琴は血に飢えた世界から、衣良を救い出そうとするが……。

STAFF

磯谷渚

Director&Writer :磯谷 渚
(Nagisa ISOGAI)

1985年東京都生まれ。2009年、映画美学校13期フィクションコース入学。初短編『わたしの赤ちゃん』(10)がニッポン・コネクション(ドイツ)に入選し、大工原正樹監督の『姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う』と同時上映される。その後、中編映画『天使の欲望』(13)がレインダンス国際映画祭、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、ニッポンコネクションに入選。斬新で型破りな監督として注目を集める。『Polar Night』(23)は初の長編劇場公開作品となり今、日本映画界は彼女の活躍に大いに期待している。
高橋洋

Co-Writer:高橋 洋
(Hiroshi TAKAHASHI)

1959年生まれ。中田秀夫監督作『女優霊』(96)、『リング』(98)の脚本でJホラーの立役者となる。主な脚本作品は『蛇の道』(98/黒沢清)、『リング2』(99/中田秀夫)、『リング0 バースデイ』(00 鶴田法男)、『おろち』(08/鶴田法男)、『呪怨:呪いの家』(20/三宅唱)など。監督作に『恐怖』(10)、『霊的ボリシェヴィキ』(18)、『ザ・ミソジニー』(22)等がある。『蛇の道』は現在フランスでリメイクが進行中。
中瀬慧

Director of Photography:中瀬 慧
(Kei NAKASE)

映画美学校フィクションコース修了。修了制作として撮影に携わった磯谷渚監督作『天使の欲望』の製作過程がとにかく楽しく、その思い出を心の支えにして10年過酷な撮影部生活を耐えしのぐ。近作に『麻希のいる世界』(2022/塩田明彦監督)『ザ・ミソジニー』(2022/高橋洋監督)『そばかす』(2022/玉田真也監督)『杉咲花の撮休 従姉妹/五年前の話』(2023 WOWOW/三宅唱監督)など。
宇波拓

Music:宇波 拓
(Taku UNAMI)

1976年生まれ。東京出身。ギター演奏と電子音楽。HOSE、ホンタテドリ、中尾勘二トリオなどのグループに参加。映画や演劇に音楽を提供。リリースにJarrod Fowlerとの『Species pluralis』、David Grubbsとの『Comet Meta』、電子音楽作品『cloud of unknowning』など。サウンドエンジニアとしても数々の録音作品に携わる。

CAST

河野知美

黒川 衣良:河野 知美
(Tomomi KONO)

1981年生まれ。神奈川県出身。UCLA留学後、初主演映画『父の愛人』(12年/迫田公介監督)でビバリーフィルムフィスティバル(USA)ベストアクトレスを受賞。日仏合作映画『サーベージ・ナイト』(15年/クリストフ・サニャ監督)、『TOKYO VICE』(22年/マイケル・マン監督等)など海外作品にも出演。『truth〜姦しき弔いの果て〜』(22年/堤幸彦監督)、『ザ・ミソジニー』(22年/高橋洋監督)、『水いらずの星』(23年/越川道夫監督)そして本作全てで主演・プロデューサーを務め、現在乳がん闘病中にも関わらず国際的な視野で映画界での活躍を着実に拡げている。現在、オンラインメディアPINTSCOPEにて連載も執筆中。
峰平朔良

結城 真琴:峰平 朔良
(Sakura MINEHIRA)

2001年生まれ、福島県出身。映画『アカリとマキコ』(監督:吉田岳男)でTOKYO青春映画祭 最優秀助演賞の受賞ほか、『死刑にいたる病』(監督:白石和彌)、『MOON ana GOLDFISH』(監督:加藤悦生)、CM『Windows 11』『マイクポップコーン』など、MV『溶けない』(マカロニえんぴつ)『 get high』(chilldspot )、『Friday Night』(tonun)など、映画、CMやTVドラマなどで活躍している若手女優。ドラマ『明日、私は誰かのカノジョ Season2』(TBSほか)。
廣田朋菜

桐島 玲子:廣田 朋菜
(Tomona HIROTA)

1987年生まれ。東京都出身。2003年に雑誌モデルでデビュー。2004年「週刊朝日」の表紙を飾る。『オペレッタ狸御殿』(05 鈴木清順監督)『恋するマドリ』(07 大九明子監督)『チョッキン堪忍袋』(11 天野千尋監督)『クシナ』(20 速水萌巴)『VIDEOPHOBIA』(20 宮崎大祐監督)など多数の映画に出演。TBS『再婚一直線!』日本テレビ『ギャルサー』『美食探偵 明智五郎』NHK『トットてれび』などで活躍。サニーデイ・サービス「セツナ」MVでも知られている。23年に本作含め2本の出演作が公開する。
北澤響

野原 亜紀:北澤 響
(Hibiki KITAZAWA)

1999年生まれ。東京都出身。高校在学中に演劇に目覚め、2019年ノックアウト主催の通年ワークショップ「アクターズ・ラボ」を経て所属となる。2020年旗揚げのノックアウト主催「劇団ノックステージ」入団し全公演に出演。
2019年に岡山県ハレウッドムービー『ぽつり、岡山。』(前野朋哉監督)に全国オーディションを経てヒロインに選ばれ映像デビューを果たす。
主な出演作に映画『セーラー忍者かげちよ』(主演/小山亮太監督)、『さいはて』(出演/越川道夫監督)、ドラマCX『高槻彰良の推察』、NTV『祈りのカルテ』等がある。
カトウシンスケ

河本 康夫:カトウシンスケ
(Shinsuke KATO)

1981生まれ。東京都出身。主演映画『ケンとカズ』(16/小路紘史監督)で第31回高崎映画祭最優秀新進俳優賞を受賞。近年の主な出演作に『風の電話』(20/諏訪敦彦監督)、『ONODA 一万夜を越えて』(21/アルチュール・アラリ監督)、『誰かの花』(22/奥田裕介監督)、『ある男』(22/石川慶監督)、『大名倒産』(23/前田哲監督)、『放課後アングラーライフ』(23/城定秀夫監督)など。公開待機作に『福田村事件』(9/1公開/森達也監督)等がある。
梅田誠弘

飯田 豪:梅田 誠弘
(Masahiro UMEDA)

1983年生まれ。鳥取県出身。22歳から俳優活動を開始。小劇場での出演を重ね、後に映像中心の活動へ。『由宇子の天秤』(21年/春本雄二郎監督)では高崎映画祭最優秀新進俳優賞を受賞。主な出演作は『かぞくへ』(18年/春本雄二郎監督)、『鬼が笑う』(22年/三野龍一監督)、『命の満ち欠け』(23年/小関翔太・岸建太朗監督)など。初の主演作「水いらずの星」(越川道夫監督)が今年11月24に公開。今後の更なる活動が期待される。
木原勝利

山岡 秀樹:木原 勝利
(Masatoshi KIHARA)

1981年生まれ。京都府出身。 映画『大阪蛇道』(13年、監督:石原貴洋)での鮮烈な風貌と芝居で脚光を浴びる。22年10月に長編映画初主演作「わかりません」(監督:片山享)が公開、さらに主演した短編映画『寓』(監督:小野川浩幸・石原理衣)が同年のスペインのシッチェス映画祭短編部門にてグランプリを受賞。23年は主演した『大阪カジノ』(監督:石原貴洋)に加え、別の主演映画の公開も控えるなど映画界の注目を集めている。
関幸治

牧 圭一:関 幸治
(Koji SEKI)

1978年生まれ。埼玉県出身。代表作として、19年、映画『やりたいふたり』(谷口恒平監督)にて主演。21年、映画『HOKUSAI』(橋本一監督)、映画『空白』(吉田恵輔監督)など。その他にも主演作品2本の公開を控えており、多くの監督から信頼を得て今後の飛躍が期待される実力派。
磯谷渚

結城 真琴:山﨑 七海
(Yamazaki NANAMI)

2008年6月27日生まれ、東京都出身。映画『なぎさ』で映画初出演にして第34回東京国際映画祭にてレッドカーペットを歩く。出演作に映画に「なぎさ」(2023/古原川壮志)、「渇水」(2023/高橋正弥)、ドラマ「シジュウカラ」(TX、22)、「生理のおじさんとその娘」(NHK、23)。MVにMrs.GREEN APLLE「ケセラセラ」Official髭男dism「I LOVE…」など。Official髭男dism「Universe」ではMV主演を務めた。続々と話題作に出演している話題の新人女優。
磯谷渚

高坂 美里:神田 朱未
(Akemi KANDA)

1978年生まれ。愛知県出身。2001年より声優として活動。アニメ・外画の吹き替えのほか、ラジオパーソナリティー・声優ユニットとして歌手活動も行う。2017年映画美学校アクターズ・コース修了。38歳から映像・舞台の演技について学ぶ。近年の出演作にアニメ「BLEACH 千年決戦編」(久南白役)、映画「距ててて」(2021加藤紗希監督)、ドラマ「0.5の男」(2023沖田修一監督)、ドラマ「4月の東京は…」(2023石橋夕帆監督)などがある。

THEATERS

地 域 劇場名 公開日
愛知県 シネマスコーレ 7/20(土)〜7/26(金)
※7/21休映予定
京都府 出町座 近日上映
東京都 新宿シネマカリテ 上映終了
栃木県 小山シネマロブレ 上映終了
栃木県 宇都宮ヒカリ座 上映終了
大阪府 シネマート心斎橋 上映終了
兵庫県 元町映画館 上映終了
広島県 横川シネマ 上映終了

監督:磯谷 渚(『天使の欲望』)
脚本:磯谷 渚 高橋 洋 企画・プロデューサー:古山 知美

撮影:中瀬 慧 照明:玉川 直人 音響:川口 陽一 美術:平井 淳郎 衣装:藤崎 コウイチ ヘアメイク:西村 桜子 特殊造形:土肥 良成
編集:冨永 圭祐 VFX:古澤 健 予告編集:内藤 瑛亮 助監督:登り山 智志 木田 龍馬 制作:小玉 直人
音楽:宇波 拓

2023 /日本/74分/カラー/シネマスコープ/5.1/DCP
製作:FILM DESIRE / Ihr HERz Inc.
配給・宣伝:フルモテルモ / Ihr HERz Inc.

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